2024年6月のソウルは連日30℃超えの真夏の暑さでした。
横断歩道の手前には日除けのパラソルが設置され、ソウルの夏到来を実感しました。
そうです、こんな日はニンニクたっぷりの明洞餃子のカルグクスが食べたくなりますね。
というわけでソウルグルメの王道・明洞餃子に行ってきました。
そのあとはデザートでかき氷を食べにソルビン明洞店へ。
明洞から南大門まで散歩がてら初夏のソウルを満喫しました。
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明洞餃子は1966年創業のカルグクス(韓国のうどん)店。ソウル出身マダムの友人はいまだに創業当時の名前である「明洞カルグクス」と呼んでいます。
それまで餃子がメインのお店だと思っていましたが、カルグクスのお店だったのですね。
2017年から2024年まで毎年ミシュラン掲載の有名店です。
店先には地元の人から観光客まで大勢詰めかけ行列ができますが回転が速いのですぐに入ることができます。
アルコールやソフトドリンクの提供がないので皆さん食べたらすぐ出ていきます。
アクセス
明洞餃子 本店 – Google マップ
明洞餃子は本店と1号店があり、どちらも同じ通りにあります。
地下鉄明洞駅8番出口から徒歩2分。
迷ったら道案内のガイドさんに聞いてみよう
明洞は赤い服を着た道案内のボランティアガイドがいらっしゃいます。日本語の地図で行きたい場所をマークして、道順を説明してくれます。
もし道に迷ったら脇道からメイン通りに出て赤い服のガイドさんを探しましょう。
とても親切に教えてくれますよ。
料金は先払い
席に案内されメニューを決めたら料金を支払います。現金かカードを準備しましょう。
頼んだのは定番 カルグクスと餃子
カルグクス(11,000w)です。
炒めた玉ねぎ、ニラ、ミンチなどとともにニンニクが大量に入っているのでガツンとコクのあるスープに麺が絡んで最後まで飽きずに食べられます。
存在感のあるワンタンも4つ入っていてボリュームがありますね。
そして外せないのがこのマンドゥ(餃子、12,000w)。ニラとお肉がたっぷりです。
卓上の餃子のタレを付けて食べましょう。
一つのサイズが日本の冷凍食品の小籠包の倍近くあります。←伝わってますか?
無料のごはんとおかわり自由のキムチ
キムチはおかわり自由です。朝早くに仕入れた白菜を漬け込んだ発酵前のキムチなので酸味がなく白菜の食感が生きた即席キムチです。辛めの味付けなのでカルグクスに入れて味変したり、マンドゥと交互に食べても美味しいですよ。
少なくなったら店員さんに声をかけるとボウルから足してもらえます。
お腹に余裕があればご飯をリクエストして残ったスープに入れても美味しいです。
ソルビン明洞店
ニンニクとキムチでしっかり栄養を摂った後はさっぱりした味が恋しいですね。
ではピンスを食べに行きましょう。
アクセス
ソルビン 明洞店 – Google マップ
ソウル特別市 中区 乙支路2街 199-1, 2~3F
営業時間 10:30~23:00
タッチパネルで注文
お店は2~3階に位置しています。
階段を上がった先にタッチパネルがあり、そこでオーダーします。
日本語表記はありませんが画像が載っているので簡単です。
ピンスのほかにトッポッキなどローカルフードもありました。
出来上がりを知らせる番号は表示されるまで約10分でした。
奇跡の雪の結晶とマンゴーの宝石が来た
注文したのはマンゴーのソルビン。約1,500円。
ソルビンは雪氷と書くそうです。
雪のようにふわふわで練乳や何かが凍っていて簡単には溶けない不思議な食感です。
マンゴーもチーズも凍っていました。
チーズは少し塩味のするチョコレートのような不思議な硬さで、甘いソルビンのアクセントになります。このチーズが本当に美味しいんです。
一人で食べるには大きいのでシェアしている人がほとんどです。
マンゴーのほかにメロンやシャインマスカット、抹茶などのメニューがありました。
ソルビンは東大門・弘大・仁寺洞をはじめ主要なエリアに28店舗あるので気軽に立ち寄れます。
今回は明洞の定番コースをご紹介しました。