24時間眠らない仁川国際空港。アジアのハブ空港なので深夜早朝にも多くの便が行き交います。
私は東南アジア旅行のついでにソウルに寄港することが多く、その場合仁川着が早朝5時~7時。
ホテルチェックインが14時。困ります、それまでの時間をどう過ごすか…。
睡眠不足かつ移動の疲れも相まって朝活!美味しい朝食を求めてソウルの街へGOとは行きません。
同じ悩みを持っている方におすすめしたいのがパラダイスシティと空港内にある簡易ホテルのダラクヒューです。シャワーを浴びて仮眠を取りたい方におすすめです。
パラダイスシティ
仁川空港隣接の複合リゾート・パラダイスシティ。
カジノから国際会議まで何でも実現できるIR統合型リゾートホテルです。
広大な敷地と豪華さに圧倒されますが背筋を伸ばして一歩中に踏み出しましょう。
サムソナイトやリモワなら高級ホテルも怖くない。
アクセス
【第2ターミナル】
仁川空港第2ターミナルの到着フロア一番端の2Aのバス停から専用シャトルバスで約15分。
朝5時台から毎時45分発。(1時間間隔)
【第1ターミナル】
仁川空港第1ターミナルの到着フロア 3Cもしくは14Cのバス停から約5分。
朝5時台から毎時5分、35分発。(30分間隔)
パラダイスシティはアート作品の宝庫
バスを降り中に進むとエスカレーターがあります。
一つ上のフロアに上がると世界的に有名な草間彌生のかぼちゃのオブジェが見えます。
このかぼちゃがホテルが各棟を結ぶ中心であり、シンボル的存在です。
パラダイスシティには至る所にアート作品が配置されており、その数約3,000点。見て廻るだけでもかなりの時間を要します。
こちらはDemien HiastのGOLDEN LEGENDという作品です。
芸術に造詣の浅い私でも煌びやかで見惚れてしまいました。
このような作品を間近で妨げるものは何もない中でゆっくり鑑賞できます。
ではカジノへGO
まず受付に立ち寄りパスポートを提示します。そこで無料の会員カードを作ることをお忘れなく。
このカードがあればパラダイスシティ内で多くの特典を受けられます。
またLINEのお友達登録もしましょう。
①初回限定クーポンゲット7,000円分。(現金化はできません)
②初回限定でカジノ内のレストラン「Cafe9」で食事一回分無料。
③パラダイスシティ内の高級スパ・プール施設「CIMER」が50%オフ
(日本のラクーア、大江戸温泉のような場所なので仮眠もとれます。タオルケットがないのが難点)
LINEは毎月クーポンが届きます。
私は2024年7月の再訪時に3,000円のクーポンを利用しました。
ルールが分からなくても大丈夫
初心者でも大丈夫です。
日本語や英語の話せるスタッフが大勢いるので、ルールを説明してもらえます。
特にクーポンは比較的簡単なルーレットで使えます。
早朝着の時間潰しのために訪れたカジノ、できればクーポンだけで楽しみたい!と先ほどの煌びやかなオブジェ、GOLDEN LEGENDに願掛けをしたからでしょうか。
5分の滞在時間で約5倍に膨らみました。
ルールがあまり理解できていなかった私は、今いくら勝ってるのか尋ねたほどです。
そして速攻換金しました。早々に利益確定です。ギャンブルは好きでもギャンブラーにはなれません。
カジノ内ではフリードリンクが楽しめます
カジノ内には2か所、ドリンクコーナーがありコーヒーやソフトドリンク・ボトルウォーターが用意されています。この飲み物をカジノのテーブルに持って行くこともできます。
また、鍵付きの携帯充電BOXもあります。
早朝着のフライト後にカジノに立ち寄ってコーヒーを頂き一息ついてからルーレットに挑戦。
少しだけお財布が温かくなり眠気が一瞬吹き飛びましたよね。
空港ホテル ダラクヒュー
DARAKHYU (walkerhill.com)
ダラクヒューは有名ホテルのウォーカーヒルが作ったカプセルホテルです。
日本のカプセルホテルとは違いドアの付いた完全個室。シャワー付きの部屋まであります。
第一、第二ターミナルにそれぞれあり料金は同じです。
早朝着の場合、8時まで待たないと入れません。
そのため私はパラダイスカジノに行ったのですが、空港で朝食をとったりしてチェックインタイムを待ちましょう。
朝8時から夜8時までの間はシングル共用トイレ・シャワーで3時間約3,000円。シャワー付で約3,600円です。
夜着でソウル市内に行かず空港ステイにも利用することができます。
12時間滞在で約7,000円。
滞在したのは第1ターミナルのダラクヒュー
場所は第1ターミナル 交通センター1階中央
空港鉄道の乗り場があるエリアの上に位置しています。
私は空港ターミナル側をウロウロして見つけられなかったのですが交通センターと呼ばれる鉄道の改札口がある側のエリアにあります。
チェックインを済ませると、フロント横のロビーでお水を1本受け取ります。
このロビーはPCがあったり待ち合わせスペースがあるので一晩滞在する人には閉塞感がなく過ごせます。
ホテルの内部
カードキーをエントランスでタッチして客室エリアに入ります。
この時点で外部と隔絶されるので静かです。
約2畳ほどのスペースにベッドとデスクがあります。
さすがウォーカーヒルの経営だけあってベッドやリネンはしっかりしていて心地よく清潔でした。
とても静かで真っ暗になるのですが天井の何かのセンサーがほのかに点灯しているので怖さはありません。
シャワー付きのお部屋はこのような感じです。
シャワールーム
男女共用の廊下を進みシャワールームやトイレに向かいます。
そのため最低限の身だしなみは必要かと思います。
シャワールームは2個。シャンプー・コンデショナー・ボディソープがあります。
着替えのスペースも個室のためプライバシーが守られるのもいいですね。
ただ、足ふきマットがないことが気になりました。
出国後やトランジットはこちらの記事も参考にして下さい。
まとめ
大韓航空の羽田発仁川行きは午前4時半着。また羽田発のLCCも早朝着の便があるようです。
私はホーチミンやバンコクから仁川に入ることが多く、その場合も早朝着です。
寝不足やフライトの疲れを解消したい、シャワーを浴びたい、でもアーリーチェックインをするのは何かもったいないと悩んでいました。
そこで行きついたのがこの2か所です。
パラダイスシティに行けばレジャーをした達成感も得られます。
同じような悩みをお持ちの方の参考になれば嬉しいです。
旅のお供に音楽を
【agoda】パラダイスシティやダラクヒューはアゴダからも予約できます