
今回搭乗したのは41年振りに刷新されたロゴマークの大韓航空。
機体は尾翼にあった太極のマークがなくなり、鮮やかなスカイブルーに変わりました。
この新デザインのシップが初投入されたのは2025年3月のNRT-ICN線だったそうです。
記念すべき初飛行が成田便というのはどこか嬉しいですね。
アシアナ航空との合併に向けて最終フェーズに入った大韓航空。気になる機内の様子は?
(For English readers: Flying with Korean Air or visiting Paradise City near Incheon Airport? Check out this brief summary of my smart travel hacks, and use your browser’s translation button to read the full review and insider tips!)
【Summary】 Korean Air 706,705 Review & Paradise City Hacks: A Masterclass in Smart Seoul Travel
This comprehensive travel review covers the Korean Air KE706/705 flight on the B737, featuring its first cabin redesign in 41 years, along with a look at the inflight meals and a detailed guide to registering for the SeS (Smart Entry Service) at Incheon Airport.
The article also shares exclusive, insider tips from a visit to Paradise City casino. Discover a brilliant, budget-friendly transit hack: how to utilize your casino membership card to catch a free shuttle bus directly to Gimpo Airport. Packed with high-value information, this guide is a must-read for anyone looking to navigate their Seoul trip like a seasoned pro!
今回の航空券はアゴダが最安値でした
KE706 NRT-ICN
早朝の成田空港出発はオンラインチェックインを活用

お久しぶりです、成田空港です。大韓航空は第1ターミナルから出発です。
KE706 は09:15発という早朝便のため、事前にweb c’k-inと座席指定を済ませていました。
空港に着いたらバゲージを預けるだけで出国できるのでweb c’k-inがおすすめです。

出国への第一関門である保安検査場へのゲートも携帯のQRコードをかざして通過します。
【旅の裏技】機内に持ち込む60℃のお湯

出国した先には給湯器があります。
大韓航空の近距離線(成田〜仁川など)では、搭乗時にペットボトルのお水の配布がありません。
機内で喉が乾いたり、乾燥が気になったりすることもありますよね。
そこでおすすめなのが、「出国後の給湯器」の活用です。空のマイボトルを持参して、出発前に60℃のお湯を注いでおきましょう。
機内の少し冷んやりした空気や、狭い座席で強張った体を、内側からじんわりと解きほぐしてくれる60℃は赤ちゃんだけでなく大人にも優しい温度です。

では準備万端、23番ゲートに向かいましょう。
機内の様子



型式はB737-900、3-3の配列です。 機体後方にお化粧室があります。
私はお化粧室が近いという利便性から主翼より後方の窓側を選びました。
窓側は寒いというデメリットがありますが、壁にもたれられるので疲労度が軽減されるのです。
座席モニター右下付近にUSB電源があります。
バンコクー仁川線のような中長距離路線では座席にブランケットと枕、歯ブラシやアイマスク、折り畳みスリッパが入ったアメニティキッドが配布されていますが、日韓線の近距離にはありませんでした。
地上支援はJAL 成田空港で見られる、もう一つの共同運航

地上支援はJALが行っているようですね。
大韓航空は「スカイチーム」、JALは「ワンワールド」と所属するアライアンスは異なりますが、両社のコードシェア便が多いように業務面では深い協力関係にあるようです。
日本出発時の手荷物の取り扱い等、やはりJALクオリティの安心感があります。
しかし今後は大韓航空の自社グループに順次切り替わっていくとのこと。JALとのタッグが見られるのも、もしかしたら今のうちだけかもしれません。
お待ちかねの機内食

やってきました、機内食。ドリンクはトマトジュースをお願いしましたが、キャビンクルーの方が一瞬逡巡されたのでカートに載っていないことを理解。ここは配慮が必要なシーンです。
こんな短距離路線でホットミールを提供すること自体お忙しいはずなのに、これ以上煩わせたくない。できる乗客を演出したいんや。
「カートにない場合はサイダーをお願いします」言うた、言うたった。


ミールは選択制ではなくローストチキン一択のミールです。両国国技館の焼き鳥弁当のような日本人にも親しみのある味付けでした。そして忘れてはならないお楽しみ、味変の必須アイテム、コチュジャンも付いてきました。

ちょっと食べたところでコチュジャン投入。…うん、この場合なくてもいい。
最後まで使いどころがわからない日本人でした。
その他、穀物とパスタのサラダ、抹茶ムースにパンとバター。
トマトジュースは諦めてサイダーを頂いたのですが、先ほどのキャビンの方がわざわざギャレーからトマトジュースを持ってきていただきましたごめんやで。

ひと眠りしたらもうそこは韓国仁川国際空港。体に優しいフライトです。

待ち時間ゼロへ 仁川空港「SeS自動審査」の初回登録
いつやるの?: 仁川空港に到着した直後、入国審査場の手前にある「SeS登録センター」でやるでしょ。(5分程度で終わります)。
メリット: 一度登録すれば、パスポートの期限までずっと有効です。次回からは長い行列の有人カウンターを無視して、自動ゲート(日本の顔認証ゲートみたいな機械)で数秒で入国できます。
仁川空港の第2ターミナル(大韓航空が使うT2)は、もともと自動ゲートの数が多く、第1ターミナルよりもさらに「スイスイ感」が強いのが特徴です。
おかげで降機から約30分後にはバゲージを持って入国できました。

PARADISE CITY

久しぶりの仁川となると行かなければなりません、PARADICE CITYに。
ちょっぴりカジノでもしてみますか。
早く入国できたら1時間に1本のシャトルバスに待たずに乗れるかも、と調べていました。
バスの乗り場と時刻表



第2ターミナルは到着階4ゲートを出て左手にバス停があります。
バスは毎時45分出発ですが少し前に到着しているので乗車して出発を待ちます。


PARADISE CASINO

着きましたPARADICE CITY。PARADISE CITYは、仁川国際空港のすぐ隣に位置する韓国初の統合型リゾート(IR)です。おや? BTSやん!BTSのVやんね。

パラダイスシティの顔といえば、かつてはパク・ソジュンさん、現在はBTSのVさんと、韓国を代表するスターが務めています。私は以前、某仕事中にどうしてもコンタクトをしないといけないシチュエーションがありました。
その時は親切できれいな韓国の人だなと思ったのですが、その数十秒後にパクソジュンさんだと気づき驚いて変顔をした数秒後に、パクのソジュンさんは「そうです」的に微笑んで頷き、最後まで柔和な笑顔で対応していただきました。周り気づかれることなく人混みに交じっていました。
私は思いました、きっと良い人なんだろうな、と。



広大な敷地内には高級ホテルやカジノ、アートスペース、国際会議場やスパ施設まで完備されています。
2030年頃に開業を目指している大阪・夢洲のIRも、こうした『世界と繋がる文化拠点』になっていくのかもしれません。
シャトルバスで金浦空港へ

パラダイスシティは仁川空港のT1、T2と、な、何と金浦空港にもシャトルバスが運行しています。
カジノのメンバーズカードを提示することで乗車できます。
「カジノのカードなんて、一部のVIPだけちゃうん?」と思われがちですが、実は当日その場で作れる無料の一番グレードの低いカードでも乗車可能です。
私も数年前に作ったグレード最下層カードを恐る恐る提示したら、ホテルのスタッフに笑顔でバス停を教えてもらえました。
バス停は仁川空港行きの乗降場所とは違い、ホテルのフロントを出た先にあります。

乗車時にメンバーズカードを提示すると、運転手さんから「行先は金浦空港で間違いありませんか?」と丁寧な確認を受け、いざ出発。
驚いたことにこの豪華で居心地の良い大型バスが、その時は私一人の貸し切り状態でした。

仁川の海辺からだんだん都心に入っていく静寂に包まれた車内で過ごす金浦までの約30分。
窓の外を流れる韓国の景色を眺めながら、脳内は黒にしといたらよかったとルーレットの反省会。
収支ゼロのカジノの余韻に浸りました……。

車内にはUSBとType Cの充電ポートがあります。
KE705 ICN-NRT


韓国に来た、ということはいつかは帰らないといけないことを意味します。
3泊4日のソウル旅を終え、帰路のKE705便(B737)に乗り込みます。
前日のうちにWebチェックインを済ませ、座席指定で隣席が空いている後方窓を選択しました。
搭乗中、周囲の席が埋まっていく中でのあの緊張感。そして迎えるドアクローズ。
隣の席は空席のまま……。隣がいないというだけで開放感は数倍に跳ね上がりますよね。
機内食

帰路の楽しみ、機内食。 私は猛烈にお腹が空いていました。
しかし仮にそうでなかったとしても、間違いなく「美味しい」と断言できたはずです。
メインは、プリプリで柔らかいイカとエビがゴロゴロ入った韓国式中華の炒め物。
添えられたチャーハンに海鮮の旨味が凝縮された餡が絡み、一口ごとに空腹が幸福感で満たされていきます。
サイドを固めるのはサツマイモサラダと、瑞々しいパイナップル。
パンとバターという定番の組み合わせもJALのエコノミーではバターが出ないので大変ありがたくカロリー度外視で塗り重ねていただきました。
大韓航空とアシアナ航空の合併により、次回のフライトではまた違った景色やサービスに出会えるはずです。大きな変化の渦中にあってもそれすら一つの楽しみとして、新しい空を味わいたいと思います


