
タイの首都バンコクは、短い滞在でも楽しめる魅力が詰まった都市です。
今回留学生の私が親友の日系航空会社のパイロットを案内し、彼のバケットリストを叶えながら30時間滞在の限られた時間で旅の計画を実現しました。その全容をご紹介します。
パイロットは滞在先で活動的に過ごすことで心身をリフレッシュし、夜には質の高い睡眠を取ることを重視しています。
このバランスが翌日の乗務に備えた理想的なコンディションを維持する鍵となっています。




パイロットが希望する地元流の体験を満喫するリスト
今回のバンコクステイでパイロットが叶えたいバケットリストがこちら!短時間で地元感たっぷりの体験を詰め込んだ素敵な内容です
- 水上ボートでの移動:地元の交通手段を使いながらバンコクの風景を楽しむ。
- プラトゥーナム市場でタイパンツを購入:人気のマーケットでタイらしいアイテムを手に入れる。
- パイロット御用達のレストランへ再訪:お気に入りの場所でタイ料理の味を堪能。
- ワットサケットで夕焼けを見る:仏塔からバンコクを赤く染める壮大な景色を眺める。
- バスに乗る:地元住民になりきりながら効率的に移動。
- ヤワラートでフカヒレと蟹チャーハンを食べる:ちあきの旅でおなじみの「ヘンディー」で旅を締めくくる贅沢なひととき。
このリストに沿って旅が展開されます。次のセクションからは、具体的な旅の様子を詳しくお伝えします!🍃✨
ターミナル21で待ち合わせ→PIER21フードコートでスムージー

友人がバンコク到着後仮眠を済ましてからお昼ごろアソークのTerminal21で待ち合わせました。
深夜便を乗務して疲れて到着しても、朝日を浴びるとなかなか寝付けないとのこと。
パイロットの体調管理の難しさを感じますね。
何とか仮眠をを取ってアソークまで来てくれました。
ここは私たち語学留学をしている仲間の学食的位置づけであり、最高のコスパを誇るフードコートです。ぜひともここを紹介したいと思いフードコートでスムージーを飲みながら今日の旅の作戦会議をしました。

スムージー 20B~39B(約90円~180円)
ちょっと語学学校を紹介

Terminal21から徒歩7分の距離にある、私の通う語学学校を紹介しました。
土曜日でしたがIELTSの試験対策の授業が行われていました。
イギリス出身の先生が声を掛けてくれて、ブレイクルームで3人で雑談をしました。
これまで友人が英語を話すのを聞く機会がなかったので新鮮ですね。
逆に私の語学力もばれますね。
https://ieltsjp.com/japan
水上バスでプラトゥーナム市場へ


バンコクでの移動におすすめなのがセンセープ運河を走る水上ボートです。
どのピアも比較的BTSの駅からは遠いのですが、目的地が運河沿いの場合はかなりおすすめの移動手段です。
ここではアソークピアからプラトゥーナムまで14バーツで約10分というリーズナブルで快適な移動を体験しました。
ボートを待つ間、とても美しく優雅なベトナム人親子に声を掛けられ、プラトゥーナムピアからCentral Worldに行きたいけど合っているかと聞かれました。
話していくうちに日本が大好きだと言われて嬉しかったです。
それもつかの間、私たちに「二人は兄弟ですか?それとも友達ですか?」と質問され私たちはどこかがっかりするという事態に。ちょ、こんな顔しとんのかい、と親友も私もじっくり観察した後お互いがとりあえず謝りました。
それでもWhatsAppの連絡先を交換し、今も連絡を取り合っています。
ボートから眺める景色は、都市の喧騒から少し離れてのんびりとした雰囲気を楽しむのに最適。風に吹かれながら、プラトゥーナム市場へ向かいます。
この移動方法を使うと、ローカル感たっぷりの経験ができるだけでなく、渋滞を避けて効率よく次の目的地に向かえます。観光だけでは味わえないバンコクの魅力を感じることができますよ!✨
乗降の仕方と運賃の支払い方法 ~聞くしかない~
●船着き場に到着 まず、どっちの方向からでもとりあえずボートが到着したら乗り込む前にスタッフに行先を大声で伝えます。違う場合は反対方向から来るよ、と言ってくれます。
●ボートを待つ ボートが到着すると、降りる人を優先し、その後乗船します。混雑時は素早い行動が必要です。
●運賃の支払い ボート内で、チケット係のスタッフが料金を回収します。目的地を告げて運賃を支払い、チケットを受け取ってください。小銭を用意しておくとスムーズです。大体10~20バーツ。
●降りる際の注意 目的地が近づいてきたらスタッフにそわそわした雰囲気を見せます。そして目的のピア名を伝えると、まだだよ、等と教えてくれます。
プラトゥーナム市場とCentral World


プラトゥーナムピアで下船すると、目の前一帯は服の問屋街です。
タイパンツは100B、チャトチャクウィークエンドマーケットと同様バンコクで最安値です。
ここでは涼しくてサラッと快適なタイパンツを探してみました。
バンコクのプラトゥーナム市場:魅力と楽しみ方
プラトゥーナム市場は、バンコクを訪れる人々にとって必見のスポットです。
リーズナブルな価格と品数の多さで知られるこの市場は、衣類、アクセサリー、雑貨を求める人々で賑わっています。
その迷路のような構造は歩き回るだけでも楽しい経験になるでしょう。
冷房の効いたPlatinum Fashion Mall(プラトゥーナムモール)やバイヨークスカイホテルがあり、観光客と国内外のバイヤーで活気のあるエリアです。
★アクセス 最寄り駅はBTSのチットロム駅、ARLのラーチャプラーロップ駅から徒歩15分。
アソークピアから徒歩5分。
その後、徒歩8分で到着するCentral Worldに移動してナラヤに立ち寄りました。



ナラヤの魅力ポイント
NaRaYa(ナラヤ)は、タイ・バンコク発祥のブランドで手頃な価格と可愛らしいデザインで人気です。リボンバッグやポーチなど、独自のキルト生地を用いた製品が特に有名です。
・リーズナブルな価格:100バーツ以下のアイテムも多数あり、お土産に最適!
・多彩なアイテム:リボンバッグからポーチ、ティッシュケースまで用途別に選べる多様なラインナッ プ。
・カスタム感覚の柄:色とりどりのパターンとシーズンごとの新デザイン。旅の思い出にピッタリのアイテムが見つかります。
布製アイテムが中心で実用性とデザイン性を兼ね備えており、またその軽さから男女問わず航空関係者のバッグの中にはナラヤのポーチが入っている確率が高いです。
Central Worldのほか、お向かいのBIG Cの1階にも店舗があります。
バスでビクトリーモニュメントへ

ではバスに乗って、パイロットたちが10年以上通うというタイ料理のお店で遅めのランチに行きましょう。
続きは後編で。

