
バンコクへ行くたび、結局戻ってきてしまう安心と安定のお店があります。それも複数。
ミシュランが認めたビブグルマンからチャオプラヤー川沿いで雰囲気も控えめに言って最&高の激安ムーガタ、そして日本でおなじみの味など『リピート確定リスト』をまとめました。
映えよりも、何度でも食べたくなる中毒性とコスパを求める方へ捧げます。
【アソーク】Cheongdam( 清潭 チョンダム)korean restrant

アソークとナナ駅の間にコリアンタウンがあります。


広場を奥まで進み、突き当たりを左に曲がると道路側に面して『チョンダム』があります。
ランチメニューは全8種類。どれを選んでも129THBという圧倒的なお手頃価格でありながら、本格的な韓国の味をしっかりと堪能できます。

初めて行ったのは2024年の秋、留学の後半になぜか急にジャジャ麺が食べたくなったのでコリアンタウンに向かいました。


そして二度目は2025年春。ちあきの旅でおなじみの日本人女子を誘っていきました。
この時もジャジャ麵をリピートしていますね。お味噌の甘さとコクが相まって美味しいのです。
しかし、友人が頼んだPork rib hangover soup(豚背骨の酔い覚ましスープ)のボリュームがすごいことに驚き、次回はこれだ!と誓いました。

三度目は2025年秋。この時はPork rib hangover soupを頼みました。やはりボリュームがすごい。

Pork Rib Hangover Soup(豚背骨の酔い覚ましスープ) 129THB(約600円)
ピリ辛で奥深い味があり美味しかったです。
アソーク界隈で150バーツを切るランチ、しかもこのクオリティは貴重です。
尚、ランチタイムは17時までなのも嬉しいポイントです。
📍 コリアンタウン(Sukhumvit Plaza)へのアクセス
- BTS アソーク駅(Asok)から:
- 出口2または出口5(スカイウォーク)を出て、ナナ駅方向(北西)へ徒歩約5分。
- タイムズスクエア・ビルを通り過ぎてすぐ左手に見えます。
- BTS ナナ駅(Nana)から:
- 出口2を出て、アソーク駅方向(南東)へ徒歩約5分。
- スクンビット・ソイ12の角にあります。
- MRT スクンビット駅(Sukhumvit)から:
- 出口3から地上に出て、BTSアソーク駅方面へ進みます。その後は上記の「アソーク駅からの行き方」と同様に徒歩5〜7分ほどで到着します。
【プラトゥーナム】ゴーアン・カオマンガイ(ピンクのカオマンガイ)

バンコクで「カオマンガイといえば?」と聞かれて、真っ先に名前が挙がるのがここ。通称「ピンクのカオマンガイ」こと、ゴーアンカオマンガイです。
店員さんが着用するピンクのポロシャツからこのように呼ばれています。
驚くべきはミシュラン・ビブグルマン常連でありながら、今もなお庶民的な価格と活気を守り続けていること。
看板メニューのカオマンガイは、しっとり柔らかい鶏肉、鶏の出汁を吸い尽くした香り高いジャスミンライス、そしてピリ辛でコクのある特製タレの三位一体が完璧。


私は毎回カオマンガイ 50THB(約220円)と空心菜炒め 80THB(約370円)注文します。
タレ: 生姜や唐辛子、ニンニクが入った甘辛いタレが美味しさ爆発。
セットのスープ: 付け合わせのスープが実は絶品。鶏の旨味がしっかり出ているのに、後味は驚くほどスッキリしています。
行列の攻略法: 常に満席ですが、回転が非常に速いので諦めないで!並んでいる間に、ピンクの制服を着た店員さんの見事な包丁さばきを眺めるのも楽しみの一つです。
📍 アクセス
・ BTSチットロム駅から:
徒歩約10分。BIG Cからプラトゥーナム交差点方面へ歩き右に曲がるとあります。
店名: ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム
また、BTSプロンポン駅直結のエムクオーティエ(EmQuartier departmentstore)の地下1階のフードコートなど、バンコク市内に9店舗あります。


EmQuartierの店舗は本店よりやや高めですがセットメニューや、カオマンガイトート(揚げ鳥のカオマンガイ)がありました。
Aセットについてくるゴーヤーの肉詰めスープはタイやベトナムで食べることができるのですが、しっかり食べ応えあるのにヘルシーなのが嬉しいおすすめのスープですのです。
【アソーク】とんかつ和幸 (Terminal 21)

ここは…そうです、とんかつ和幸です。タイに来てまでとんかつ和幸?との異議は認めません。
ローカル店に比べれば価格は上がりますが、このクオリティの日本食がこの値段で食べられるのは、実は非常にコスパが良いと思えるのです。
メニューを見ても既視感半端ない、いや何度も見ている見慣れている写真の数々と日本語。
この本は心からホッとする一冊です。



蓋を開けた瞬間に立ち昇る湯気、一粒一粒が立ったツヤツヤのお米は、日本で食べるよりも感動するレベルです。安定の日本米。それどころかなぜか日本よりおいしい。
どちらのハイエンドなブランド米さんですの?と聞きたくなるほど。

そしてサクサクの衣をまとったジューシーなとんかつ、お代わり自由のシャキシャキキャベツ、そして胃に染み渡るしじみ汁ならぬ、タイでは豚汁の安定感は、前世で徳を積んだご褒美かと確信するほどのおいしさです。
キラキラに艶めく白米とキャベツと緑茶(or アイス緑茶)はおかわり自由です。
お茶は飲み干すと同時に店員さんがすぐに来てくれます。
日本では慣れ切っている無料のお茶やお水がタイでは当たり前じゃないので、改めて有難さを感じます。
コロンビア人の友達と行ったのですが、彼はとんかつが初めてだったそうでとても美味しいと喜んでくれました。
お漬物の食べ方など日本食について話したり、代わりにコロンビアのコーヒー文化を教えてもらいました。コロンビアには低価格で美味しい国民的コーヒーチェーンが圧倒的シェアを占めているためスタバの立ち位置がなかなか面白い状況だそうです。
【チャオプラヤー川】プラナコーングリル

チャオプラヤー川を望む絶好のロケーションで、ムーガタ(タイ式焼肉)を楽しめる人気店です。
圧倒的なリバービューの夜景が100万ドルなら、ここのムーガタはソフトドリンク込みで300THB未満という破格値です。


💰 基本料金(食べ放題)
現在の主な料金設定は以下の通りです。
- ムーガタ食べ放題:199バーツ〜
- ドリンク飲み放題(リフィル):+39バーツ
- 合計で 276バーツ(税・サ込)前後 から楽しめるという圧倒的なコスパです。
- ※以前はさらに安かったようですが、現在は199〜219バーツ程度が基本価格となっています。
- シーフード用の炭火網を別途追加できるプラン(399バーツ程度)もあります。
🍽 メニューとスタイル
- スタイル: 中央が盛り上がった専用の鍋で、海鮮や野菜を茹でながら周りの鉄板でお肉を焼く「ムーガタ」スタイルです。
- 具材: 豚肉、鶏肉、牛肉、エビ、イカなど海鮮、野菜、麺類などがビュッフェラインに並びます。
- サイドメニュー: フライドポテトやチャーハンなどの惣菜、食後のアイスクリームが無料(セルフサービス)です。
- タレ: 数種類のタイ式つけダレ(ナムチム)があり、ニンニクや唐辛子で自分好みにカスタマイズできます。




お肉や海鮮は底が冷える台や冷蔵庫で提供されているうえに、回転がとても速いので新鮮です。
なくなり次第すぐに補充されます。
テーブルの様子


いろいろと目移りしながら、一通りの食材をテーブルに並べます。
実はこの日は奇しくも私の誕生日。ちあきの旅でおなじみの日本人女子が、お祝いにとご馳走してくれたのです。
お返しに彼女の誕生日もお祝いしたいと思い、日付を尋ねてみると、「大丈夫だいじょうぶ、私には誕生日がない」と、予想だにしない斜め上の変化球が返ってきました。
そう言いながら、彼女はせっせとお肉を焼いてくれます。
チャオプラヤー川の夜景を見ながら彼女が焼いてくれるムーガタの味は、心に沁みるバースデーギフトになりました。


卵付きのイカを食べながらふと周りを見渡すと、どのテーブルでもエビが10匹単位で豪快に茹でられていました。
面白いのはそのスタイルでみんな一様にエビの頭を上にして鍋に入れ、茹で上がると長いひげをヒョイと掴んで取り出し、好みのタレにつけて食べていました。
その迷いのない手つきに、ローカルならではのムーガタの『正解』を見た気がしました。

時間制限がなく、一人で来ている人もちらほら見かけ、誰にも気兼ねせず過ごせるので一人旅の人にとってもおすすめできる居心地のいいお店です。
【ヤワラート】フカヒレ興利

ヤワラートを訪れるたび新しいお店を開拓しようかと思うのですが、結局足が向いてしまうのがここフカヒレ興利(ヘンディー)です。
このブログでも3度目の登場となりますが、それほどまでに私の中ではバンコクで外さないお店として名球会入りの、永久欠番の、永遠に不滅です。
2025年秋は日本人女子を誘っていきました。私には4度目の打席です。

お店の外では、強い火力でフカヒレが豪快に調理されています。この活気がヤワラートの熱気を帯びた雰囲気をより一層際立たせ、席に着く前から食欲をマックスまで引き上げてくれるのです。


土鍋で提供されるフカヒレスープの中には蟹肉もたっぷり入っています。
あっさりした醤油ベースで椎茸がゴロンと入って味の深さを際立たせたスープにお好みでモヤシやパクチーを入れて食べます。
こってりトロトロながら歯ごたえもあり、まさにこの世の美味しさを一杯の土鍋に詰め込んだフカヒレスープ。パラパラの蟹チャーハンとの相性も抜群。最強バッテリーです。
友人も初めて食べるフカヒレを気に入ってくれたので嬉しかったです。


フカヒレも宅配される時代。気軽に宿泊先でも楽しめます。
以上、バンコクでリピートしてる外れのないお店5選をご紹介しました。
皆さんもバンコクを訪れた際は、ぜひ自分だけの定番の一軒を見つけてみてください。
きっと、旅がもっと深く愛おしいものになるはずです。


