
ホーチミンの市場を歩いていると、目に飛び込んでくる鮮やかな色とりどりのプラカゴバッグ。
バイクタクシーの運転手さんや露天商の人もその丈夫さから利用しているようです。
日本では夏しか使えない気がしてこれまで購入しなかったのですが、何度も見ていると欲しくなります。
ホーチミンの中華街・チョロンにはプラカゴバックの問屋があるそうです。……というわけで、チョロンに行きまっしょい。
(For English readers: Planning a solo trip to Ho Chi Minh City? Here is a brief summary of my journey hunting for the perfect plastic woven bags, from the bustling wholesale markets of Cho Lon to the sophisticated boutiques of Dong Khoi Street. Use your browser’s translation button to read the full itinerary!)
【Summary】 My Ho Chi Minh City Adventure: Hunting for the Perfect “Plastic Woven Bag” On my recent trip to Ho Chi Minh City, I set out on a mission to find the perfect plastic woven bags—a blend of local wisdom and modern style. This journey took me from the chaotic, vibrant energy of the Cho Lon wholesale market to the refined, elegant boutiques along Dong Khoi Street.
I discovered the charm of “matryoshka-style” packing, nesting bags inside each other to bring my massive haul home safely. In Cho Lon, I found practical everyday companions, while at the famous boutique “Ngoc Huyen” on Dong Khoi Street, I encountered sophisticated, high-quality bags—complete with inner liners, pockets, and zippers. I even had a heartwarming moment on a Mekong River tour, where a local grandmother praised my bag, leading to a fun, laughter-filled conversation about my “bargain” find. This trip reminded me of the simple joy of picking out gifts with loved ones in mind. I hope this inspires you to find your own perfect, practical, and stylish souvenir in Vietnam!
英語を話す力を伸ばしたい方に最適なAI英会話アプリ【スピーク】プラカゴバックって何?

毎日を支える、ベトナムの「生活の知恵」
プラカゴバッグの最大の魅力は、「強さ」と「軽さ」です。もともとベトナムの市場で、重い荷物を運ぶために使われていたプラスチックバンド(PPバンド)製のカゴがそのルーツ。どれだけ重いものを入れてもへこたれないタフさと、濡れてもへっちゃらという耐水性は、まさに現地の生活を支える究極のツールです。
バイク移動も市場もこなす抜群の機能性
バイクで市場を駆け回り、大量の食材や日用品を運ぶという過酷な環境を生き抜いてきたからこそ、その機能性は折り紙付き。汚れたら水でジャブジャブ洗って、乾かせばすぐにまた使えるという手軽さは、一度使うと手放せません。
伝統からモダンへ、進化するデザイン
また、単なる「生活道具」から進化を遂げたデザイン性の高さも見逃せません。ベトナムの伝統的なチェック柄はもちろん、最近ではファッション感度の高い層に向けたモダンな単色使いのモデルや、差し色にぴったりな鮮やかなカラーリングのものまで、バリエーションは無限大。
丈夫で実用的な「生活の知恵」が、今は世界中で日常を彩るおしゃれなバッグとして愛されています。使うほどに素材が馴染んで少し柔らかくなっていく様子も、自分だけの相棒になっていくようで、使うほどに愛着が湧くポイントです。
Chi Tu /チートゥ (チョロン Chợ Lớn)

ホーチミンの中でもひときわ熱気あふれる中華街・チョロン(Chợ Lớn)は、プラカゴバッグ好きにとっての聖地です。中心となるビンタイ市場(Bình Tây Market)周辺のエリアには、数え切れないほどのプラカゴが積み上げられた問屋が軒を連ねています。
その中でも観光客に人気なのがChi Tu (チートゥ)です。
アクセス・営業時間
●中心部(1区)から少し距離があるため、タクシーまたはGrabの利用が最もスムーズで安心です。
タクシー・Grab: 1区の中心地から約20〜30分。アプリで「Binh Tay Market(ビンタイ市場)」や 「Cholon Bus Terminal(チョロンバスターミナル)」を指定するのが確実です。
●営業時間 08:00~19:00

ビンタイ市場から徒歩3分。
山積みのプラカゴバックから宝探し


一歩足を踏み入れれば、そこはまさにプラカゴの迷宮。天井まで届きそうな高さに積み上げられたバッグの山は圧巻の一言です。
観光客向けのショップとは違って地元の人々が日常使いするプラカゴが所狭しと並んでいます。用途を絞れないほど豊富なサイズとデザインのバリエーションです。
一つひとつが非常にリーズナブルなので、自分用はもちろん家族や友人へのお土産用にと、つい“大人買い”が止まらなくなってしまいます。
特大サイズは洗濯機の横に置いてランドリーバッグに、中サイズはクローゼットの衣類整理にと、家中のあらゆる場所で大活躍してくれそうです。
カゴ自体が軽量で水洗いもできるため、実用性を兼ね備えた収納ツールとして、つい色違いやサイズ違いで揃えたくなってしまうのです。
しかし、私は一介の旅行者。サムソナイトに入れて日本まで持ち帰らないといけません。


購入品



たくさんの鮮やかな色や素敵な柄を前にどれにするか目移りしましたが決定打となったのは、ハンドルの素材です。なで肩猫背の私にとって持ち手が滑るバッグは憎き天敵なのです。可愛さ余って憎さ100倍は何としても避けたい。結局一番大切にしたのは、肩から落ちない実用性でした。
これはA4サイズが収まるバックです。
たくさん入るからこそ、防犯上口が閉じられることも重要項目です。


おや?これは先ほどのバックのサイズ違いですね。私はどうやら気に入ったバックは複数買ってしまう傾向があるようです。この子たちは里子に出しました。
ちあきの旅でおなじみの日本人女子に渡すと「この夏、このバックしか持たない!」とまさかの宣言。絶対だな?と思わずしつこく確認しましたが、これ以上ない最高のお礼の言葉だと思い嬉しさこみ上げてきました。

これはお店に入って最初に目を引いたバッグです。ハンドルはツルっとした素材なのですが、なんせ一目ぼれなので無碍にしてはいけないと本能で購入した逸品です。
価格
バッグ5点で710,000VND (約4,360円)。一つにつき600円~800円でした。
どうやって持ち帰ったの?

帰国時のパッキングは、プラカゴを重ねる“マトリョーシカ収納”を採用。大きなバッグの中にサイズ違いをどんどん入れ込んでいきます。すき間には私物を入れて無駄なスペースを埋めました。
ぐちゃっと潰れても形は再現できます。おかげでスーツケースのスペースを最小限に抑えられ、見た目以上にたくさんのバッグを持ち帰ることができました。
こんなことならランドリーバッグもいけたんちゃうか?と次回のミッションが決まりました。
Ngoc Huyen/ゴックフィン (ドンコイ通り付近)

アクセス・営業時間
ホーチミン観光のメインストリート、1区のドンコイ通り(Đồng Khởi)エリアにあります。有名な市民劇場(オペラハウス)や高級ホテルが立ち並ぶエリアの一角にあり、観光の合間に徒歩で気軽に立ち寄れる絶好のロケーションです。
シェラトンのお向かいにMoney Exchange59という外貨両替所があり、その角を曲がります。
- 住所: 78 Đồng Khởi, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh
店内の様子
軒先にプラカゴバックがぶら下がっているのがお店の印です。地元の人が住む雰囲気のある古アパートの2階にお店があります。
本当に入っていいのかな?と一瞬躊躇されるかと思いますが、お店の人かその隣のお店の人かわかりませんが静かに手招きしてくれました。

どんな感じやろ。

とはいえ、午前中にたくさん買ったしここは見るだけ。

これ以上買うても持って帰れへんし。

ぶつぶつ言いながら到着。日本語もあって安心です。



こちらはラタンのカゴバックや飼料袋を再利用したポーチ、布の巾着などいろんな素材のバックがありました。特に飼料のポーチは大人気のようです。
またカゴバックはアレンジが加えられていて、ものすごくおしゃれです。


このタイプは折りたためるので、意外と持ち帰りやすいそうです。
おや?


さっきチョロンで買うたやつやん!めちゃおめかししてもうてるやん!フリンジついてるで。
先ほどのチョロンのお店は加工前のプラカゴバックの問屋で、ここはショップ用として、より実用的に加工したバックの問屋です。
それでも日本の10分の1の値段で購入できます。
というわけで買ったもの


じゃーん。ゴールドとネイビーの格子柄のバック。220,000VND (約1,300円)
バッグの中にはライナー(内布)とポケットがしっかりと施されており、口元もファスナーで閉じられる安心です。一見、プラカゴバックに見えないので頑張れば3シーズン使えそうです。
【まとめ:プラカゴバッグが運んでくれた、心温まる出会い】
今回の旅で私が持ち帰ったのは、単なるプラスチック製のカゴではありません。
翌日参加したメコン川ツアーでのこと。ご一緒したベトナム人のおばあちゃんが、私のバッグを見て「素敵なバッグね」と声をかけてくれました。私が「ドンコイ通りのショップで買ったんですよ」と答えると、彼女は少し驚いた顔で「それは高そうね……」とポツリ。ここは関西人恒例の値段自慢をしたら、彼女は目を丸くして感心し、買い物上手!とほめてくれました。その後、意気投合してツアー後半は行動を共にしました。
良いな、と思ったものを家族や友人の顔を思い浮かべて選ぶ喜び。それを喜んでくれたらもっと嬉しくなりますよね。ぜひお手頃で実用的なバックをお土産にいかがでしょうか?
