
ベトナムにコーヒー文化が伝わったのは19世紀のフランス統治時代。その歴史が息づくホーチミンは、今や世界第2位の生産量を誇るコーヒー大国へと成長しました。世界的にコーヒー豆の価格が高騰している昨今ですが、ここベトナムではこだわりの一杯を特に気取った感じがないのに最高に贅沢な空間で驚くほど手軽に楽しむことができます。
ホーチミンのカフェには、東京やソウルにありがちな店主の自己表現が強すぎる空間や押し付けがましいこだわりを感じさせない、心地よい気楽さがあります。
リラックスしたい人はぜひホーチミンのカフェへ。
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Salted Caffee (塩コーヒー)

Saited Coffeeはベトナム特有の、深く焙煎された濃厚なロブスタ種のコーヒーの上に、生クリームと塩を絶妙なバランスでホイップした「塩クリーム」がたっぷりと載っています。
甘さ、塩味、程よい苦味が味わえるのが特徴です。
おすすめはCà phê Linh(カフェ・リン)

📍 Cà phê Linh(カフェ・リン)へのアクセス
ホーチミン観光の中心地からほど近い場所にあり、多くの旅行者が訪れるベンタイン市場のすぐそば。
住所: 1 Trương Định, Phường Bến Thành, Quận 1
営業時間:7時00分~2時00分
店内の雰囲気




1階の路面に開かれた開放感、使い込まれたヴィンテージ家具。ちょっとごちゃついているので2階に上がりましょう。2階の方が素朴な雰囲気が心地よく、風通しがいいのでおすすめです。

Salted Coffee 59,000VND(約350円)冷たいお茶も付いてきます。
店員さんはとても親切で、訛りのないきれいな英語を話す上にイケメソでした。
ツタに覆われたオープンエアの天井からは、柔らかなミストが降り注ぎ、街の熱気をほどよく冷やしてくれます。
バイクが行き交う街の喧騒と、歴史ある建物が醸し出す静寂の中心で塩コーヒーを頂く。甘さと塩辛さのはざまで。
カラマンシージュース


おや?いきなりコンビニ?そうです。
ホーチミンの熱気にやられそうになったら、近くのセブンイレブンにGO。
アジアのセブイレは本当にドリンク類が豊富で特徴があり楽しいのです。日本でが馴染みのないドリンクが希少価値があって選択対象となります。
そこでぜひ手に取ってほしいのが、カラマンシージュース。 奇跡の果実とも呼ばれるカラマンシーは、シークワーサーのような爽やかな酸味と、少しの苦味が特徴です。
🍊 カラマンシーのすごい効果
- 圧倒的なビタミンC(美肌・免疫力)シークワーサーの数倍とも言われるビタミンCが含まれています。ベトナムの強い日差しを浴びた肌のケアや、慣れない土地での風邪予防に最適です。
- クエン酸で疲労回復 酸っぱさの主成分であるクエン酸が、体内のエネルギー代謝を助けます。
- 脂肪燃焼とデトックス(シネフリン)カラマンシーに含まれる成分「シネフリン」には、脂肪燃焼を促進する効果があると言われています。

レジに持っていくと原液にお水を足してくれて完成します。カラマンシーがゴロゴロと皮ごと入っているのがダイナミックで見るからに疲れが取れそうな飲み物です。
Lサイズ 17,000VND(約90円) XLサイズ 23,000VND(約120円)
HIGHLANDS COFFEE(ハイランズコーヒー)


ハイランズコーヒー(Highlands Coffee)は、ベトナムを訪れるなら必ず一度は目にする、ベトナム最大のコーヒーチェーンです。価格はコーヒー200円前後。
🥤 Highlands Coffee(ハイランズコーヒー)とは?
1. ベトナム国内シェアNo.1の国民的チェーン 1999年創業。スターバックスなどの外資系を抑え、ベトナムで圧倒的な店舗数を誇ります。
2. 伝統の「フィン」で淹れる本格派
チェーン店と侮るなかれ。ここはベトナムの伝統的な抽出器具フィン(Phin)を使ったドリップにこだわっています。
- 特徴: ロブスタ種の豆をじっくり抽出した、ガツンと濃くてパンチのある味わい。
- 定番メニュー: 「Phin Sữa Đá(フィン・スア・ダー)」。濃厚なコーヒーに練乳とたっぷりの氷を入れた、これぞベトナム!という一杯です。
3. お茶(ティー)メニューも充実
コーヒーが苦手な人や、暑さでさっぱりしたい時に人気なのが、ピーチティーや「ライチ入りのハス茶(Trà Sen Vàng)」。中にゼリーや果実が入っていて、デザート感覚で楽しめます。



この日は、久しぶりに連絡を取り合った日系航空会社のキャプテンと再会。ちょうど機長のホーチミン便の乗務と私の滞在が重なり、半日の街歩きを楽しみました。
ランチの後に案内したのは、私のお気に入りである「ホーチミン市博物館」に隣接するハイランズコーヒー。チェーン店とは思えないほど緑豊かな中庭を見渡せるこの場所は、歴史ある建物の静寂と、心地よい風が通り抜ける贅沢なスポットです。
おしゃれでスマートなグレートキャプテンを案内するのにも相応しい、それでいて肩の凝らない「堂々と紹介できる」一軒です。
Highlands Coffee – Google マップ



別の日はピーチティを。桃が2切れ豪快に入っていました。
このレモングラスか何かの茎がアジアならではの自然派のストローだと思ったので吸い込みましたが、飲み物が入って来ません。
さては桃がストローの先に挟まったのだ、と賢い私は考えました。今度は思い切り吸い込み窒息寸前。皆さんも気を付けてください。これは香りつけであり飾りです。




KATINATのブラックコーヒー

KATINATは、古き良きサイゴンの雰囲気を取り入れつつ、現代的なエッジを効かせたデザインで若者に絶大な人気を誇るチェーンです。店舗ごとにデザインが凝っていて、特に夜のライトアップは「映え」の極みです。
ブラックコーヒー


ホワイトコーヒーを頼んだつもりがブラックコーヒーを受け取りました。(約180円)
ホワイトコーヒーは練乳が入ったもののようで、違う気がしましたがそのまま受け取り2階へ。
分量はこんなもんなん?少ないならカップも小さいのがあるはずなのだ、と思ったものの賢い私は思い出しました。
ベトナムコーヒーは「待つ」のが贅沢
ベトナムのコーヒーは、抽出された時点ではエスプレッソ以上に濃厚で、いわばコーヒーの原液。
そこにアイスが少しずつ溶け出し、ゆっくりと自分好みの濃度に完成していく過程を楽しむのが、サイゴン流の飲み方です。
早く飲み干して次の場所へ……という旅の焦燥感は、ここにはありません。 氷がカランと音を立て、漆黒の液体が少しずつまろやかになっていくのを、ただじっと待つ。
嗚呼、なんて優雅で贅沢な人生の余白。と思いながらも、気温の高い外へ移動しました。
この後スーパーとマッサージに行きたいねん。


ドンコイ通りのKITNAT


Holy Beans coffeeのエッグコーヒー

Menu – Google マップ
滞在中にホテルの近くの通りを何往復もしていたら、お店の前の警備?の男性が何度も挨拶してくれました。
どこのお店かわからなかったのですが、挨拶しあうこと数回。夕食後から空港に向かうまでの最後の時間にコーヒーを飲もうと思っていたところ、このカフェの人だと判明。入ってみることにしました。


豪華な生花が飾られている2階、誰もいません。しかし、結論から言うと、このHoly Beans coffeeはハイランズやKATINATのような超巨大チェーンではありませんが、ホーチミンのコーヒー愛好家や「通」な人たちの間で、非常に評価の高いロースター(焙煎所)系カフェのようです。
Google レビューでは驚異の4.7。

写真はFilter coffe+Egg cream 約300円、クロワッサン 約320円。
まとめ

ホーチミンやハノイのカフェを巡っていて気づいたことはどこへ行っても空いています。
純粋にカフェのドリンクの味や一人の時間を楽しめるという圧倒的な心の余裕が持てます。
どんなに内装が凝ったお洒落な店でも、そこには行列もなければ、滞在時間を気にする店員の視線もありません。
私は事前に検索してカフェに行くことはありません。多分たどりつけないからです。その代わり街歩きの途中で気になったカフェに入って結果リピーターになります。
情報をなぞるだけの旅を一度手放し、街の呼吸に身を任せてみるとその先に待っているのは、豊かで「嫌みのない」空白の時間でした。
