
チャオプラヤー川にあるパーククローン花市場はバンコク屈指の魅力的なスポット。
友人と行った際は華やかな花の世界だけでなくランチとムーガタというグルメの楽しみも味わってきました。川沿いの雄大な景色を満喫しながらの食事は、旅行の素晴らしい思い出の一つになること間違いなし!後編では、そんな特別なグルメ体験をご紹介します。




Pranakorn Grill(プラナコーン・グリル)

アクセス チャオプラヤーツーリストボートのMaharaj pier直結
(BTSサパーンタクシン駅からチャオプラヤーツーリストボートが出ています)
パーククローン花市場から
チャオプラヤーツーリストボート Yodpiman pierから約10分でMaharaj pierにつきます。
チャオプラヤー川沿いのこのムーガタレストランは、美しい景色を楽しみながらコスパ抜群のタイ式焼肉が堪能できるスポットです。
リバービューで、ムーガタをしゃぶしゃぶと焼肉の両方楽しめるのが特徴です。
チャオプラヤー川ツーリストボートで移動

パーククローン花市場の最寄りのピアです。対岸にワットアルン(暁の寺)が見えますね。
ここからチャオプラヤーツーリストボートでしばしのクルーズを楽しんで下さい。


はい、つきました。船着き場から直結です。

https://www.thamaharaj.com/
ターマハラートというショッピングモールの2階にムーガタレストランがあります。
価格とメニュー
ソフトドリンク付きで約300B未満。お肉と海鮮、野菜のほかアイスなども選べるブッフェスタイルです。




川沿いの絶景を楽しみながらムーガタに初挑戦

海鮮や様々な種類のお肉があるのに、友人はなぜかポテトと唐揚げからスタートしました。
ムーガタを食べようねってはるばる来たはずなのですが…。せめて野菜ファーストやろがい。
しかしその後焼いたり茹でたりのムーガタ将軍になってくれました、ポテトを口にくわえながら。
卵を持ったエビなどの海鮮や牛肉など、私が欲を出してつい多めにお皿によそったものを友人は残さず食べてくれてました。冒頭で唐揚げとポテトでお腹を満たしているはずなのに。
申し訳なさを感じつつ、そのおかげで私はアイスのコーナーに3往復することができました。
アイスは別腹です。


チャオプラヤー川沿いで夕暮れから夜に向かう景色を堪能し、デザートまで食べられるプラナコーングリルはとてもおすすめです。
Ohh Khun Phra (タイ料理)

花市場の一番端、Yodpiman pierの桟橋にあるタイ料理でランチをしました。
この日はとても暑かったので、冷房の効いたお店を求めこのお店と偶然出会いましたが最高でした。

タマリンドが入ったエビチャーハン(約600円)。付け合わせにお魚のフライや塩ゆで卵がついていて味変できるので最後まで飽きません。
店員さんのサービスが笑顔で丁寧、味も盛り合わせも美しく、店内は静かで落ち着くファンシーレストランのような雰囲気です。
チャオプラヤー川を一望できてお化粧室も清潔でした。
ドリンクはLIU-Chaで


屋外の花市場散策に疲れたら、このようなドリンクショップで一休みしましょう。
とてもお手頃価格です。こちらはチェーン店のLUI-Cha。
その他の見どころ
ラーマ1世王像

パーククローン花市場に隣接するパブリックパークには、ラーマ1世王の像が立っています。
整備が行き届いた美しい公園で、ブルメリアの香りが漂い、夜にはライトアップされるとのことです。
●アクセス MRT Sanam Chai駅から徒歩8分程度
ワット ラチャブラナラート ウォラウィハーン



公園に隣接するワット ラチャブラナラート ウォラウィハーンは、日本にゆかりのあるお寺です。
第二次世界大戦が終戦した際に、日本人が僧侶に成りすまして潜伏した寺院でもあり、日本人納骨堂もあるそうです。
高野山の僧侶が派遣され管理されているとのこと。
●アクセス MRT Sanam Chai駅から徒歩8分程度
ポッチャーン芸術大学

トイレをお借りしたいと友人が学生にタイ語で尋ねると、その学生がとても親切に教えてくれました。友人は語学学校でタイ語を学んだのですが、その学校の99%の学生はイギリス英語を学ぶことが目的。タイ語を選ぶのはかなり稀なケースです。
友人はそのユニークさと愛される人柄で、タイ語の先生をはじめ学校のスタッフ、さらには掃除のおばちゃんにまで愛される存在になっていました。
日本に戻ってからも定期的に会っている年代も好みも違う友人ですが、異国バンコクで出会えてよかったです。
そんな友人と緑に囲まれた中庭でジュースを飲むひと時。時折吹く風が心地よく、芸術大学特有の雰囲気の中で製作中の作品がちらりと見える風景がとても新鮮で貴重でした。中庭の様子はまるで、ただの「トイレとジュースタイム」が映画のワンシーンみたいに特別に感じるほどの空間でした!✨

