ワットパクナムは見どころ満載~エメラルドの輝きと本堂の祈りの場でととのった~

バンコク
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バンコクにある「ワット・パクナム」は観光スポットとして今いちばん人気の寺院です。
ワットパクナムの天井を目にした瞬間その美しさに息を呑む人は少なくないでしょう。
「ワットパクナムってSNS映えスポットとして有名らしいけど、日本人観光客だらけで落ち着かへんのとちゃうん…?」なんて、気にしている一人旅でも大丈夫。

SNS目的でも心の癒し目的でも、この場所は誰にとっても特別な体験を提供してくれること間違いなし。さて、そんなワットパクナムの魅力をこれからたっぷりとお届けします!

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ワットパクナム

ワット・パクナム(正式には「ワット・プラ・パクナム・パーシーチャルーン」)は、アユタヤ時代に創設された歴史ある王室寺院として知られています。
この寺院は、アユタヤ王朝が繁栄していた時期に設立され、その美しい建築と宗教的重要性で多くの人々に愛されています。

ワットパクナムは、アユタヤ時代の文化や宗教の中心地としての役割を果たしており、その歴史的価値は今もなお多くの人々によって尊重されています。
観光客が皆無の本堂には真剣に信仰を捧げる地元の人がひっきりなしに訪れます。
ワット・パークナム | 【公式】タイ国政府観光庁

日本やアジアの観光客にまだあまり知られていないこちらもおすすめです。

MRTでのアクセス方法

最寄り駅は MRTバーンファイ駅(Bang Phai Station)
バーンファイ駅からワットパクナムまでは徒歩約15分、駅からの徒歩ルートは比較的シンプルで、道中には邸宅や学校などローカルな雰囲気を楽しめます。
ワット・パークナム・パーシーチャルーン – Google マップ

まずは本堂へ

MRTからワットパクナムに向かうとまず本堂があります。日本人観光客はこちらに立ち寄ることなく仏舎利塔にまっしぐらですが、地元の人々にとって本堂(Main Hall)は参拝のメインスポットであり、ここでのお祈りは非常に重要のようです。
靴を脱いで本堂に向かいます。

加えて、ワット・パクナムの魅力の一つは金製のルアンポーソッド仏像です。ルアンポーソッドはタイの高僧で、こちらの像の前では常に多くのタイ人が祈りを捧げています。彼の教えと影響力は今でもタイの人々に深く根付いておりこの仏像はその象徴となっています。
実際ワット・パクナムはルアンポーソッドによって教義が広められ、また彼の瞑想法が伝えられた場所の一つとして知られているそうです。

というわけで、私も祈ってきましたよ。

2分ほどこちらの前に佇み、じーっとお参りセットを求める人たちを見続けました。
皆さん右側に設置されている箱に20バーツを入れてお線香とローソク・お花を選んでいました。
多分大丈夫だと思い、私も倣うことに。

ローソクに白い紙がついています。この中に金箔が2枚入っています。
この金箔をルアンポーソッド仏像と象に貼りながら祈りを捧げました。

みなさん柄杓でオイルをかけていました。もちろんこちらもトライしました。
火を灯し続ける神聖な儀式に参加できたようで身が引き締まりました。

境内はとても広い

参拝した後廊下を奥に進むと植物園のような空間がありました。
足元には犬が寝転んでいてとても自由な空間です。
こんなに広いのに日本人を見かけることはありませんでした。
それでは大仏塔へ向かいましょう。

営業時間と拝観料、主なフロアとその展示内容

拝観時間は8時から18時。拝観料はなんと無料です。
ここでも入口で靴を脱ぎます。

1階: 仏像や仏具の展示があり、特に大きな仏像が目を引きます
2階: 仏教経典や歴史的な文献が展示されています。ここでは、仏教の歴史や教えについて学ぶことができます。

3階: 仏教の宗教的な儀式や祭りに関する展示があります。仏教の実践や文化について深く知ることができます。

4階: 仏教の芸術作品や彫刻が展示されています。美しい仏像や絵画が並び、観光客を魅了します。

ワット・パクナムは、仏教の歴史と文化を深く理解するための素晴らしい場所です。1~3階は博物館のようで所蔵品の多さに圧倒されます。訪れる際には各フロアをゆっくりと巡ることをお勧めします。

翡翠色の仏塔と天井画はまるで別世界

これはSNS映え間違いなしの綺麗さ。壮麗で吸い込まれるような天井画は、まるで宇宙と仏教の神秘的な世界が融合したような美しさで、立ち止まって見上げるだけで心が洗われるような気分になります。

翡翠色でできたガラスの仏塔は自然光が差し込むたびに色彩が変化し、どの角度から見ても新しい発見があります。立ち止まって見上げると静かな時間の中で心が澄んでいくのと同時に首の痛みを感じることでしょう。

親切な警備員さん

この日は緑色のワンピースを着て、仏塔と天井画と一体化して一人楽しく参拝していたら警備員さんが写真を撮ってあげるよと声を掛けてくれました。
本来は日本人がSNS映えの写真撮影で訪れてはマナーのない行動をしたために日本語での注意書きの看板が設置され、警備員が配置されたとのことです。

この日は観光客のスマホを手にきれいにに映るよう手助けをしてくれながら写真を撮ってくれました。
そして正式な参拝の仕方を日本語で書かれたガイダンスを渡されました。
ガイダンスに書かれた言葉を唱えながら仏塔の周りを時計回りに参拝します。

そして外に広がる景色

エメラルドの仏塔を見た後はぜひ外に出て景色を楽しんでみてください。ここからはワットパクナム周辺の風景を一望することができ、寺院の敷地内だけでなくバンコクの広がる街並みも眺められます。

駅までの途中のパッタイ屋さんが有名らしい

学校のお向かいにあるローカルな佇まいのパッタイ屋さん。
行きも帰りも地元の人やヨーロッパの方が軒先でパッタイを食べていました。
私はアイスカフェラテで一休みしましたが、植物に囲まれた何とも言えない落ちつく空間でした。
かなりおすすめです。

まとめ

ワットパクナムへの参拝は、心の浄化と癒しを感じる貴重な時間でした。この訪問を通じて仏教の教えや精神的な平穏の大切さを改めて実感しました。

日常の喧騒から離れ心をリセットし新たな視点を得ることができる場所、ワットパクナム。皆さんもぜひこの神聖な場所を訪れてみてください。きっとあなたの心にも何か特別なものが宿ることでしょう。
どの場所も靴を脱いで参拝するため、靴下をお忘れなく。





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