
バンコクは気軽に食べられるスイーツがたくさんあります。
とはいえ私は甘いものにあまり心を動かされない。そんなタイプの人間がなぜかリピートしているお菓子をご紹介します。
その魅力はもちろん、お手頃価格であることも重要ポイント。ぜひ気軽に試してみてください。


英会話力の飛躍的アップが望めるアプリ。関先生は出会った中で一番わかりやすい英語講師だと思います!
日本最大級!オーディオブックなら – audiobook.jp

旅のお供はサムソナイトかリモワで

Cha TraMueのタイティー

Cha TraMue(チャトラムー)は、1945年創業のタイの老舗紅茶ブランドで、そのタイティーは地元でも観光客にも大人気です。タイティーは発酵させた紅茶葉にオレンジの花やバニラなどの香料を加え、濃厚なコンデンスミルクで甘く仕上げるのが特徴です。
店舗はバンコクのショッピングモールや駅構内にも多く展開されていて、アクセスが非常に便利。
飲み物だけでなく、茶葉や粉末も販売されているので、自宅でタイティーを楽しむこともできます。
下の画像のように抹茶やコーヒー、ビーガンドリンクなど種類が多く、甘さも0%から130%まで選べます。価格は約180円。
私は30%のタイティ―を注文しました。それでも甘すぎて美味しかったです。


手前に写るカップに入ったお菓子は、Cha TraMueの店舗の前にいた

この子、おそらくロールちゃんというお名前でしょうか、このロールちゃんにもらいました。
私はこの日Victory Monument駅にあるタイの市中免税店では最大のKING POWER Duty FreeのフードコートにあるCha TraMueに行きました。
キングパワー・コンプレックス(免税店) | 【公式】タイ国政府観光庁
そこでプロモーションを頑張っていたのがロールちゃんです。
ロールちゃんはどこのお店の子なのか分かりませんが、免税店で販売しているお菓子のようです。
このお菓子、一口食べた瞬間に「高そうやな」ということがわかるほどチョコレートが濃厚で重厚。
大切な人たちに買って帰りたいと思えるお菓子でした。甘いものが好きであれば。
甘いものがちょっと苦手な私がお土産に甘いもの買っても喜ばれるのかどうか、一万回くらい悩んだ結果…結局、家族以外にはお土産を買うことはありません。もはやこれが私の恒例行事になりつつあります。
Daily Queenのアイスクリーム

アメリカ生まれのDaily Queen、バンコクでもあちこちで見かけます。
このアイスは逆さにしても落ちないほど濃厚というユニークなエピソードがあります。
日本では買い食いなどしにくい環境ですがバンコクではDaily Queenを片手にバス停まで歩いたり、ショップの前で立って食べたりしています。

何にしようかな…、と悩むことなくチョコがかかったアイスを注文。
なんと15バーツ、約70円の幸せです。白いアイスに


ぽちょんとチョコをくっつけて、



チョコがアイスの冷たさですぐに固まって、パリッとした食感になるのです。
いつもの日本人の友人は何かにつけてごちそうしてくれがちですが、Terminal21のDaily Queenではなんと私が率先して払いました。
お手頃価格にもかかわらず美味しいと言ってくれて、「ちあきありがとうね」と、さらに丁寧なお礼まで。本当に心温まる瞬間です🍦✨
タイ風クレープ、ロティ




ロティはタイのスイーツで、薄いパンケーキやクレープのようなものです。
小麦粉と卵を使った生地をバターで薄く焼き上げ、果物などをトッピングして楽しみます。
マンゴーやバナナ、チーズなどさまざまなバリエーションがあり、自分好みの組み合わせを探すのが楽しいです。屋台や市場で手軽に味わえるのも魅力のひとつです。
とはいえ、私は屋台やフードコートで見かけても素通りでした。
しかしタイに住むフィリピン人の友人とMBKのフードコートに行った時です。
彼女に、ジブンこれ知ってる?と言われ勧められたのですが、…うわぁ、これめっちゃ甘そうやん。絶対食べられへんやつやん。どーしよ…と心の中でつぶやき恐る恐る食べました。
チョコとバナナ…美味しかったです!

チーズにコンデンスミルクのロティもカロリー爆弾の何物でもなく、罪悪感を通り越して清々しい向こう側の景色が見えます。約250円の背徳スイーツ。
鶏の皮のスナック



屋台でフライドチキンとともに売っているのが鶏皮チップスです。約100円。
語学学校ではランチタイムに多国籍の生徒たちとみんなでフードコートで食事をとっていました。
タイ人の女性が毎回、タイならではのお菓子やスナックを差し入れしてくれて一番気に入ったのがこのお菓子です。
両親がその昔タイ旅行中に、タイの揚げ物(油)で中ったと言っていたのが忘れられず揚げものを避けていました。が、去年あたりから食べることに。この鶏皮は揚げ物界の油の権化ですが大丈夫でした。
気になる人はスーパーでも買えますので是非どうぞ。
鶏皮なので日本に持って帰ることができないので、タイに滞在中にたくさん食べています。

ダンキンドーナツ


コーヒーやカフェラテとドーナツ1つのセットで59バーツ(約270円)、2個のセットは79バーツ(約370円)。また、ミスタードーナツも同じ価格帯で販売しています。

KFC、特にエッグタルトを

タイのKFCはタイならではのライスメニューとか、スパイシーなチキンが特徴的です。
日本にはないピリ辛系の味付けがあって挑戦したくなる一品もたくさんあります。
ご飯メニューはご飯好きにはたまらない魅力だし、ドリンクがお代わり自由なのも嬉しいポイント!
という私は毎回メニューが同じですが。


ザックザクの衣で揚げたチキンとマッシュポテト、おかわり自由のドリンクで109B(約600円)
少しの追加料金でフレンチフライをマッシュポテトの変更することができます。
店舗によってはホットコーヒーなどもあります。逆にコーヒーがないのが最初は驚きました。
ホーチミンのKFCも同じ様相です。


ホットコーヒー25B(約110円)アイスラテ39B(約180円)

そして絶対に食べてほしいのがエッグタルトです!
サクサクのパイ生地に、濃厚なカスタードの組み合わせが絶妙です。
まるで小さな幸せの詰まった一口って感じでおやつタイムにぴったりだし、温かいうちに食べるとさらにおいしいのです。これは本当に魔法のようなお菓子です🍮1個29B(約135円)
たまにプロモーションで3個の値段で4個買えたりします。その時は迷わず4個購入。
その後はバスに乗らず歩いたりと工夫が必要な憎いやつです。

両親がポルトガル旅行の後に「エッグタルトが美味しかってん」と言っていました。
当時私はエッグタルトの存在を知らず、エッグタルトって何やねん、と思っていたところアジア旅行中のKFCで発見!この子かいな、エッグタルトさんは。と感激しました。
母が言ったふっとした一言を旅先で思い出しながらそれ以後KFCで毎回買っています。
まとめ
いかがでしたか?タイで出会ったお菓子をご紹介しました。
私は甘いものが好きではないのですが、友人や家族から教えてもらって初めて口にしてみると、意外にも「美味しい!」と感じるものがたくさんありました。 食べず嫌いはもったいないですね。
周りの人たちからのおすすめがなければ知ることができなかったお菓子たちです。
皆さんもぜひ機会があれば、試してみてください。

