今回の旅の最大の目的はヤラワート(バンコクの中華街)でフカヒレを食べることです。
タイの郊外に住むフィリピン人の友達からヤラワートを勧められた時は、タイに来て中華街?と疑問でした。しかしヤラワートを調べるうちに美食街であることが判明!!
特にフカヒレや燕の巣など高級食材がリーズナブルに食べられるとのこと。
普段フードコートでドリンク・デザート込みで1食500円程度のタイ料理を堪能して満足している私としては贅沢です。
その贅沢デーのために朝食を抜いて万全の受け入れ態勢でヤラワートに参上しました。
興利(ヘンディ―)
チャーハン興利(ヘンディー) – Google マップ
最寄り駅は地下鉄MRTのWat Mangkon駅。ヤラワートのメイン通りに面しています。
営業時間は14:00~01:30 定休日なし。
Googleの口コミは422件で4.2、かなり期待できます。
14時の開店と同時に入店。この日の一番乗りは私であります。
その後少しずつお客さんが入って来ました。
一人旅にはランチでの利用がおすすめです。
メニューと値段
フカヒレは400バーツ~(1バーツ約4.2円)
Google Mapで興利を検索すると「チャーハン興利」と出てきたのでチャーハンも有名なのかと確信し、蟹肉チャーハンも頼みました。(小 150バーツ)
フカヒレと蟹肉がゴロゴロ
待つこと5分、来ましたーーーー!!!!!
グッツグツのぎったぎたに煮込まれたフカヒレ。姿煮ではないものの、しっかりとした形での登場です。そしてその下には蟹肉がゴロゴロと豪快なコンビを結成しています。
さあ食べましょう。しっかりとした繊維が残っていてフカヒレを食べていると実感できます。
スープは椎茸の出汁が効いていて日本人、いや全宇宙好みの味付けです。
これで約1700円。コスパ最強フカヒレと出会いました。
もう毎日でもええわ、というフカヒレです。
パラパラ蟹肉チャーハン
蟹チャーハンも味がしっかりしてパラパラで絶品でした。一人で食べるには多すぎる量です。
途中でライムを絞ったり、スープをかけてあんかけチャーハンにしたり、ナンプラーをふって味を変えて食べると危うく完食しそうな美味しさでした。
生もやしやパクチーはフカヒレスープに入れるとスープの滋味が負けてしまうので様子を見ながら足してください。
お会計
フカヒレスープ400バーツ、蟹肉チャーハン150バーツの合計550バーツ也。
約2,300円で高級食材を堪能しました。
お会計を終えてお店に出ると、店頭で調理しているのを見かけました。
そうだ、フカヒレを買って帰ろう
ヤラワートには乾物屋の通りがあり、中華食材やドライフルーツなどたくさん売られていました。
フカヒレを買おうと立ち寄ると家庭用に少量でも売ってくれました。
50グラム、約1,000円です。レシピを見て作る予定です。
まとめ
ヤラワートの有名フカヒレ店・興利(ヘンディー)はお手頃価格でフカヒレが楽しめます。
バンコクに行った際は必ず行きたいお店になりました。
フカヒレは甥っ子の七五三のお祝いで行ったヒルトンの王朝以来で、あの時は姿煮でした。
姿煮は無理でも私の人生で自腹でフカヒレを食べる日が来るなんて感無量です。
甥っ子は現在上海に留学中。彼にも頑張って本場のフカヒレを食べて帰るように言いたいです。