ワンワールドアライアンスメンバー・マレーシア航空。ベースであるクアラルンプール国際空港は黒川紀章の設計で大成建設や竹中工務店が施工したという、日本人には嬉しい空港です。
そんな空港を拠点に世界22か国、51路線に就航しています。
2024年4月、ホーチミン‐クアラルンプール、クアラルンプール‐仁川と2路線での機内食や座席などをお伝えします。
行きたい時にすぐ検索
超お得なツアーを多数掲載!ニーズツアーお得なツアー検索
【agoda】いつもお世話になっているアゴダ
MH759 ホーチミン‐クアラルンプール
ホーチミンでKUL便を待つ人々。これから約2時間のフライトです。
機材はB737‐800、ピカピカで明るい機内でした。
最後尾の席だったので、気兼ねなく背もたれを倒せると期待したのですが直角のままでした。
他社の同じ機種は倒れるはずなのにマレーシア航空の席は倒れない設定でした。
そして窓がない。まあいいか、デイフライトだけど陽の光が入らずお昼寝できます。
機内モニター/周辺デバイス
充電はCタイプとUSBの2タイプ対応です。
座席にモニターがなく、何やら注意書きが書いてあります。
よく読んでみると…
どうやら自前のスマホで見てね、という内容だったので指示通り進んでみます。
ログインできました。
その先は各種コンテンツがあり
あ、菅田将暉。
こんな異国の空で日本の映画を見かけるなんてちょっと嬉しくなりました。機内エンターテインメントはマレーシア航空機内全路線共通だと思うので、ベトナム‐マレーシア間でも日本の映画が見られるのですね。
前の座席の方のようにスマホが滑らずに置ける小さいトレーがついていました。
機内食
約2時間のフライトでもミールが出ます。マレーシア航空はすべてハラールフードを採用しているようです。
B737の機材の国際線で男性3名女性2名のCAが乗務していました。着陸20分前まで奮闘されていましたが最後尾まではドリンクサービスが間に合いませんでした。
CAさんは親切でカッコよくて綺麗すぎる
マレーシア航空のCAさんはとても気さくで、ユニフォームがとても似合っていて素敵な方たちでした。
搭乗後や着陸後に会話したり、流れで皆で写真を撮ったりとフレンドリーに接してくれました。
成田や関空線にも乗務されているそうです。
外地の便での楽しいひと時を過ごすことができました。MH最高です。
MH66 クアラルンプール‐ソウル仁川
KULを23:30に出発するMH66便です。深夜フライトなので機内食の提供時間が気になりますね。
この便は韓国行きですが韓国人旅客は30%ほどでした。
機材はA330‐300
A330-300型機のシートは2ー4ー2の配置でした。
先ほどのB737‐800より経年劣化を感じる機体でしたが今回はモニターがありました。
機内ミールは2回
深夜24時ごろ、無事飛び立ちシートベルトサインが消えるとスナックが提供されました。
ホットミートパイとドリンク。
着陸前にミールがサービスされました。こちらは2つのオプションから選択可能です。
機内は快適?注意点
クアラルンプール空港では2回のX線検査を受けます。
1度目は出国審査前の荷物検査、2度目は搭乗ゲートです。出国審査後に買ったドリンク類は搭乗ゲートで廃棄となりました。
この後深夜フライトに臨むのですが就寝中に喉の渇きを感じたら、遠慮なくCAコールボタンを押してドリンクを頼みましょう。
他社のように搭乗後にペットボトルが配られたり、就寝中にドリンクをサービスしたりということはありませんでした。
また、深夜のフライトでは機内が真っ暗になることはなくずっと明るい状態でした。
気になる方はアイマスクを持参することをおすすめします。
CAさんはやっぱり親切
ニッコリ丁寧に深々と挨拶をして搭乗したら、その後パーサーらしき方が席が来てくれて、
4席並びで空いてるから移動しない?と言ってくれました。
固辞したのですが、いいの?横になれるわよ、と勧めてくれます
突然のご厚意に感謝だけ伝えたものの、その後どれだけ姿勢を変えても明るくてよく眠れず遂には喉まで痛くなってきました。
化粧室に立つと恰幅の良い南米系の男性が4席で横たわっていました。毛布を頭からかぶり熟睡しているようです。
旅で巡りあうご厚意は遠慮せず受けようと思った出来事でした。
機内快適グッズの検索に
英語が話せたら世界が広がる、つながる
行きたい時にすぐ買えるチケット